新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
春近し。
梅の花が綺麗です^^
ガーデニングや農業をされている方は、「この春は何を植えよう。」「どんな種をまこうか。」と
考えてらっしゃるかもしれません。
種まき、、、といえば、
かつて、私が仕事で思うように結果をさせていない頃、
ある方に言われた言葉を
思い出します。
「今は種まきの時期だと思って、頑張って行動しているんですけど、
なかなかその成果を感じられないんです、、、。」
そんな弱音を吐く私に、その方は言いました。
「種まいても、すぐに芽は出ないのよ。
でもね、『すぐ』を期待せず、どんどん無心で蒔いていると、忘れた頃に
仕事のオファーを頂いたりするんだよね。」
「しかもね。思いがけない所から仕事の話が来たりもするの。
知らないところで、誰かが私のことを紹介してくれていたりして。
面白いよね。
まるで蒔いた種が、気づかぬうちに、風で遠くに飛ばされたみたいに、いろんな所で花を咲かせるのよ。」
私より何年も前に起業し、お子さんを育てながら試行錯誤して、
仕事を開拓してきた先輩の言葉は、とても強く胸に響き、
私の支えとなりました。
その後、すこしずつ、私も先輩の言葉を実感できるようになりました。
昨年の冬から、蒔き続けていた「種」が、春から芽吹きそうです。
ずっと、挑戦したいと思っていた仕事。
アプローチしても、様々な壁があって、ため息が出たり、
「一人では難しいかも。」「努力が無駄になるかも。」と不安になったことも何度もありました。
でも、花を咲かせたいと思ったら、まずは種を蒔いてみないことには何も始まりません。
そして、、、
沢山蒔いた種の一つが芽を出してくれて、
ようやくスタートラインに立てます。
春から、私も「一年生」です。^^(実年齢は聞かないでください(笑))
蒔いた種は、どこかで芽を出し、花を咲かせる。
でも、いつ、どの種が芽吹くか分からないから、種はずっと蒔き続けることが大事なのでしょう。
自分に言い聞かせるつもりで、
そして、同じように 大きな壁に向かって挑戦している方たちに向けて、
思いをこめて。