新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
先週土曜は、建設会社さまの安全衛生大会で
「人を育て、強いチームを作るコミュニケーション」と題して講演させていただきました。
200名の皆様が一堂に会した場所で、私は壇上で伝える、、、
「これぞ、講演!」というスタイルです。
講演風景。
私が小さすぎて見えません(笑)
ちなみに、持ち時間は1時間でした。
「短いから、準備も時間がかからないのでは・・・?」と思われがちですが、
むしろ逆ですーーー(笑)
「プレゼンテーション」と同じです。
伝える時間が短いほど、核となるメッセージを凝縮させる必要がありますし、
短時間でも、受講者のハートに訴求するために、エピソードや言葉を練りに練るわけです。
ダラダラ思い付きで話したり、
無駄なトークを入れたりする余裕はありません。
だからこそ、準備が大切。
3時間の研修と変わらぬ時間をかけて、構成を考え、シナリオを作っていきます。
鍛えられますよー。
ところで、
もし、あなたが
・ダラダラ話す癖がある
・あれもこれも伝えたくなってしまう
・話にまとまりがない
・トークにメリハリがない。
・聴き手の反応がイマひとつ、、、
という悩みをお持ちなら、おすすめしたいトレーニングがあります。
それは
あえて短い時間で伝える練習☆
たとえば社内プレゼンでの持ち時間が1時間であれば、
それをあえて短い時間で伝えるなら、、、と考えてみるのです。
5分で伝えるなら、何をどんなふうに伝えるか
3分なら、どうか。
1分なら、、、?
30秒なら、、、?
そうすることで、一番伝えるべき、
核となるメッセージを明確にすることができます。
だから、不必要な部分をそぎ落とせたり
逆にコアメッセージを引き立たせるためのエピソードやデータを盛り込む必要があることに気づけたりします。
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あえて 短い時間でプレゼンしてみる
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そのことで、あなたのプレゼンの「説得力」が増しますよ。
ぜひお試しくださいね。
今週は新潟市内での研修・講演が続きました。
嬉しい反応があって舞い上がったり、学生さん相手にもどかしい思いをしたり。
濃密な日々を送っています。
今日は自由に時間が使える日。
カフェに行って、次の研修の構成を考えようと思います。
おまけの一枚。
1時間の講演でも、必要ならば、こんなふうに受講者を巻き込んで「デモンストレーション」をやることも。
私の講演は、そういう意味でもドキドキするかもしれません(笑)