伝わる話し方の専門家、小紫真由美です。
忙しく、外に昼食を食べに行く時間がない夫のため、
お弁当を作り始めてから4年。
低血圧で朝が苦手な私には珍しく、
途中で挫折することもなく、
作り続けることができました。
(写真は息子と夫のお弁当)
まあ、さほど凝ったお弁当じゃなく、簡単に作れたから・・・という
こともありますが(^^;
一番の理由は、
夫がくれる「メッセージ」だったと思います。
毎日ではないのですが、
時々、ショートメッセージで
「お弁当美味しかったよ」
「今日の卵焼き最高」といった短い感想を送ってくれました。
これがとても嬉しく、
単純な私は
「そうかあ。次はもっと美味しいの作るぞ!」と、
励みになったものです。
フィードバック(評価や感想)の威力は大きいですね。
作っても作っても、何の反応もなかったとすれば、
さぞかし 物足りなかったと思います。
多くの親が
毎日お料理を頑張れるのは、
家族の「美味しい!」と喜ぶ声や、
笑顔といったフィードバックがあるからではないでしょうか。
仕事でも同じですよね。
努力や頑張りに対して、周囲から何のリアクションもなければ、
「私は周りから、どう思われているんだろう。」
「周りの期待に応えられているのかな。」
「自分のやっていることに意味はあるんだろうか。」
などと、不安になります。
不安は人の行動を停滞させます。
逆に、周りから、
「頑張っているね。」「〇〇が出来るようになったね」と
認められたり、
改善点アドバイスされたりすることで
「これでいいんだ!」と自信が持てたり、
より良い行動を選択できたりします。
フィードバックは、
人のさらなる行動・成長を後押しする源泉です。
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あなたは、フィードバックの力を活かしてますか?
周りの人にフィードバックを伝えていますか?
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このたび、夫の業務内容が変わったのを機に、
「これからしばらくは、お弁当は作らなくていいよ。」と言われました。
結構、寂しいです・・・。(*^^*)