新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、 小紫真由美です。
今年、初めて観に行った上越市高田公園の桜。
まだ雪をかぶった山並みと手前の赤い橋が、桜の美しさを引き立てています。
この日は、上越の高等学校で「面接での自己PR」をテーマに講義させていただきました。
社会人相手の研修・コーチングが主な仕事ですが、
時折、これから社会に出る若い方々に、
就職・入学の面接試験で役立つ
コミュニケーションや自己プロデュースの方法について
レクチャーする機会をいただきます。
いえ、面接だけでなく、その先に待ち受けるビジネスの現場では、
セルフプロモーション力
・・・自分の良さや思いを相手に分かるように伝える力
が 成功のカギとなります。
これを意識し、トレーニングする人と、しない人とでは、
つかめるチャンスが違ってきます。
結果が違ってきます。
そんなことを、
実例を紹介し、
ケースワークで考えてもらい、
最終的に、自分の自己PRシナリオを作るお手伝いをします。
自己PRって、1人で考えてもなかなか言葉にならないもの。
出てきた言葉も、
抽象的だったり、独りよがりだったりして
聴き手の心をつかまないことが多くあります。
ですので、私の講義では、
伝わる言葉を引き出す質問のひながたを元に
グループになって、互いに質問で引き出し合う形にします。
これが、結構、上手くいくんですね☆
自分では「私なんて、良いところがない。」と言って、シナリオが書けない人が、
友人から「〇〇ちゃんのこんなところがスゴイ。」と褒められたり、
客観的なフィードバック(評価)を受けたりするうちに、表情が明るくなって行く様子を見ると
嬉しくなります^^
一方で、つくづく感じることは、
何かに懸命に打ち込んできた人は、たとえ華々しい結果は出ていなくても、
伝えるもの(ネタ)がちゃんとある
ということ。
3年間、流されるようにして学生生活を送ってきた人とでは、やはり、大きな違いを感じます。
これは、学生に限らず言えることですが、
自分が夢中になるものを見つけて、続けることや
目標を持って挑戦すること
が、後に大きな財産になると思います。
やはり、経験したかからこそ分かるもの 見えるものが
ありますからね。
それと
私自身がそうなのですが、
あれこれ考えすぎて動けないタイプの人は、
「動きながら考える」「まずは試してみる」ぐらいの気持ちでいるほうが良いかもしれません。
友人から、「ブログ、もっと更新しなよー。」と言われ、反省している今日この頃。(汗)
反省=行動の変化
ですので、素直に実行します。(汗)
高田城と桜♡
散りかけた桜越しに見るお堀やお城、なんとも風情があります。
時間の都合で、日が暮れる前に去ったのですが、
機会があれば、「見事」と称される夜桜を観に訪れたいです。