こんにちは☆
アナウンサー&売れる話し方の専門家
小紫 真由美です^^
先回のメルマガでお伝えした
簡単に「動画」を作って発信する方法は、
予想以上に、大きな反響をいただきました^^
ttp://ameblo.jp/taiwa-coach/entry-10840744753.html
「動画、やろうと思っていたけど、自宅は、撮影する場所がないし・・・
小紫さん、良い方法を教えてくれてありがとうございます!」
という声や
「コムさんの『声』、いいね!なんだか惹きこまれます。もっと、
音声や動画の発信してね!」という応援メッセージまで。
思い立って、サクッと作成したにも関わらず、この反応。
うれしく、発奮材料になりました。
動画発信については、今後どんどん磨き続け、
自分やクライアントさんのプロモーションに
活用したいと思います^^
しかし、、、動画の感想くださったのがなぜか女性ばかり。
男性の皆さんの意見やいかに?・・・(*^_^*)
では今日の話題へ・・・。
社会保険労務士として活躍するHさんは、
締め切りを控えた原稿を書きながら、煮詰まってしまいました。
なかなか筆が進まない・・・。
中身がなんだか「ありきたり」でつまらない気がする。
もっと気の効いたことが書きたい・・・。
そう思ったHさんは、
文章を書くのが得意な友人のKさんに、相談することに。
メールに自分の書いた文章を添付し、
「この文章読んでどう思います?
自分ではなんだか、いま一つぱっとしないと
感じるんですが・・・。」と書いて送りました。
気さくでサービス精神旺盛なKさんから、
親切なアドバイスが得られると期待したのですが
Kさんの返事は、「意外」なものでした。
ワンランク上のスキルや能力を身につけるため、
自分より力のある方から、
アドバイスをもらうことはとても効果があります。
ただ・・・
やみくもに
「教えてください。」
「ご指導ください」
といっても、あなたにヒットするアドバイスは得られないでしょう。
それどころか、
相手から、何の反応もかえってこないかもしれません。
才能ある人から有益なアドバイスを得られるにはどうすればよいか
今日は、Hさんの事例をもとに考えたいと思います(^u^)
さて、先ほどの続き。
Kさんからの返信メールには、こうありました。
「Hさんが尋ねていることが分からないので、
アドバイスのしようがないんだけど・・・。」
そう。Hさんは、Kさんがアドバイスしやすい伝え方をしなかったのです。
Hさんのように、ざっくりと
「どう思いますか?」「何かアドバイスください」と
伝えてしまう人、実は結構います。
でも・・・
この伝え方だと相手は、膨大な量の文章の
どこに焦点を当てて読めばいいか、どう回答すればいいのか分からず、
途方に暮れてしまいます。(>_<)
結果、手間をかけてアドバイスしたのに
「その部分のアドバイスは、とくに必要なかったのに」・・・と
あまり喜ばれず・・・なんてことになったら『悲劇』ですよね。
そうならないためにも大事なことは、
アドバイスはポイントを絞って求めるということ。
ただし、
ただ「○○について教えてください」ではなく、
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「自分は、こんな意図を持って取り組みましが、
この点について問題を感じています。」
————————————————–
というように、
【自己分析】を入れて伝えることで、
有益なアドバイスを得られる度合いがグンと高くなります。
この場合は、
「私は、この原稿の読者である経営者の方に、
「従業員満足の重要さ」を理解し、
自分の会社では、何ができるか考えるきっかけにしてほしいと思って書いた。
ただ、書いた文章を自分で読むと、分かりやすいけれど、
「説得力」に欠けると感じる。
Kさんは、この点、どう思いますか?
読者の心をつかむ工夫についてぜひアドバイスいただきたい。」
ここまで伝えれば、きっと、Kさんから、
実行性&実行性の高い答えを得られたことでしょう。
(ちなみに、KさんもHさんも、私の知り合いです^^)
相手に良い仕事をしてもらおうと思うなら、
そのための準備が大事ってことなんですね。
とはいえ。
実は、これ、いきなり実践しようとしても、なかなか難しいと
思いませんか?
そのために、実践したいのが
『日頃から目的意識を持って仕事をする』
ということ。
仕事のやり方とどう関係があるの?と思われるかもしれませんが、
おおありです!
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自分が取り組んでいる仕事は、何のためにやっているものか(目的)
どんな結果を生みだそうとしてやっているか(ゴール)
目的を達成するには、他にどんな方法があるのか(戦略)
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自分の目的や戦略を自分で意識する。
そして相手にも伝える。
日頃から意識して取り組むクセづけをすることで
周りの協力もグンと得やすくなりますね
編集後記
家族三人で水族館に行ってきました。
初めて見るイルカたペンギンに息子は大興奮!
今朝も起きるなり、動物図鑑を手にとって、見てきた動物の名前を連呼していました^^
また行こうね♪