こんにちは。
アナウンサー&『売れる話し方』の専門家、小紫真由美です。
今日の新潟は「花曇り」桜という言葉がぴったりの
うららかな陽気でした。
ゆっくり信濃川沿いでも散歩したかったのですが、
思った以上に仕事が進まず・・・残念。(ーー゛)
週末、家族とお花見に行くのを楽しみにがんばるぞ!おー!!
さて・・・
以前、同世代の経営者や起業家が集まる「交流会」に参加したときのこと。
名刺交換させていただいた方の中に、小柄で可愛らしい女性Kさんがいました。
彼女の名刺を拝見すると、若くして、会社を経営し、それ以外にも
様々な社会貢献の活動をしている方だということが分かりました。
挨拶の受け答えもしっかりしていて、惚れ惚れした私は、
思わず
「お若いのに すごいですねえ。」と口にしたのですが、
それに対するKさんの反応は、ちょっと意外なものでした。目
彼女は、
うつむきながら、低い声で「いえ、ぜんぜん すごくないですよ。」

そう言ったんです。
その場の空気が、ほんの少し固まったのを感じました。
一瞬戸惑ったあとで、
「そうですか。私から見ると、とても素敵だなと思ったので・・・。」
そう伝えると、ちょっぴり笑笑顔を見せてくれたKさん。
その後Kさんと話を続けるうち
Kさんは、今までに何度も『素晴らしいですね。』『凄いですね。』と
言われてきたことや、
そうやって決めつけられることに違和感を感じてきたことが分かりました。
それを思うと、私の言葉に対する彼女の反応も理解できたんですね。
同時に、自分にも、同じ体験があったことを思い出したんです・・・。
「小紫さんって、アナウンサーだったんですよね。すごいですね。」
「お子さんが小さいのに、どんどん仕事もして、すごいですね。」
そう言われるたび、ちょっぴり違和感を感じていたんです。
私にとって、「当たり前」になっていることを「すごい」と言われること、
自分は、まだ成長途上、未完成だと思っているのに、
それを「素晴らしい」と言われること。

そこをあまりに褒められてしまうとl、「そこじゃないんだよなあ。
私のこと、分かってくれていないな」という軽い失望にも
つながるんですよね。
じゃあ、逆に、どう言われたらうれしいかというと、
それは
私が頑張っていることや目指していることをくみ取ってくれたうえで、
「あなたのこういうところ、素敵だなあって思う。」とピンポイントで
伝えられたときなんです。

つまり、
相手を褒めるなら、ちゃんと相手に関する情報を集める。
相手のことをよく知ってから褒める

それが大事だということなんですね。
相手をよく知らないうちにほめると、褒めたつもりが、
かえって 相手を遠ざけるということにもなりかねない・・・。
Kさんとの出来事は、私にとって、改めて
褒めることのむずかしさ、奥深さを教えてくれました。
信頼関係を築くのに、ショートカットはないのですね!
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★チャンスと人脈を引き寄せる対話力コーチング★
 Coach Com代表 小紫 真由美
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