こんにちは!
アナウンサー&対話力コーチの小紫 真由美です。
今日から、ビジネスに使える、対話力のヒントを 
どんどんお伝えしていきますね。
ぜひ、長いお付き合いをよろしくお願いします!
さて、私は、
先週末、あるセミナーに参加してきました。
その際、体験したこと、他の方のお役に立ちそうなので、シェアしますね。
セミナーの中で、
参加者同士が、自己紹介をし、
お互いに、相手の素晴らしいところを認め合う・・・
という時間が設けられました。
お互いの長所を伝え合うわけですから、
当然、会場は 和やかな雰囲気になる・・・
と思いますよね?
ところが、ある方から、私へのコメントを聞いて、
私、固まってしまったのです。
それは、
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小紫さん、すごく真剣ですよね!
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という一言でした。
ちなみに、その方は、とても優しい女性で、
その表情から、私にとって好意的な気持ちで言ってくれている
と分かったのですが、
正直、当の私は、全然うれしくなかったのです。
むしろ、
「真剣・・・あ・それって、なんだか『必死』とか『余裕が無い』って
ふうに聞こえるなあ・・・」
と感じたのでした。
さて、この出来事が語っていることは、
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自分はほめたつもりでも、
相手が、ほめられたと思うとは限らない
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ということ。
なぜなら
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同じ言葉を聞いても、
イメージすることは 人それぞれ

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だからなんです。
私の、戸惑った表情を見て、
その方が、「小紫さんが誠実で、本気で人に関わっている方だなあと
感じたんですよ。」
と言葉を加えてくれたおかげで、
ようやく 安心したのでした・・・。
ありがとうございますクラッカー
かくにも、言葉の使い方は難しいもの。
私自身、思ったことをすぐに口にする傾向があります。(^_^;)
一歩立ち止まって、
「相手に どんなふうに伝わるんだろう」
「もっと ふさわしい表現はないだろうか」
と考えることが大事なんだなあと改めて教えられた体験でした。

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