おはようございます!
アナウンサー&対話力コーチの小紫 真由美です。
さて、今週は2度に渡り、「人前で話す際、緊張しない方法」と題して
お届けしてきたのですが、
やはり、このテーマ、、、関心のある方が多いです!
お伝えした方から、「参考になりました!」
「プリントアウトして読んでます!」というメールを
いただき、ちょっぴりウルウルきています。
ありがとうございます!
さて、その中のお一人。都内の某金融機関の支店長をしておられる
Kさんからいただいたメールを軸に、
改めて「緊張」について考察したことをお話しします。
まずは、Kさんのメールです。(一部抜粋)
「(前略)緊張しないために、リハ-サルと、
あがってないようにみせる演出が大切なことがよくわかりました!
あがることは人間らしくてむしろ好感がもたれたり、
より相手に伝えられたりするものだと思います

仕事柄、取引先向けの講演会を企画することもあり、感じることは、
あがることとはまったく縁のない、著名でその世界の大御所が、
どんなに素晴らしい主張をされても、
視聴者を無視し、自分のペ-ス、自分の主張、自分の目線で(話す)
90分の講演に、「ああいい講演だった」とはお客さまが言ってくれない
ということです。
私は普段、「あがっても何かを伝えようと挑戦する姿をみてほしい」
くらいの気持ちで話をしています。(以下略)」
このメールを拝見し、小紫は、ハッとしました。
「緊張」というと、どうしても、
言葉が出てこなかったり、逆に早口になったり・・・という
マイナス面を連想しがちですが、
Tさんがおっしゃる
「多くの聴き手が、話し手の緊張している姿を、好意をもって見てくれる」
という視点は、非常に新鮮でした。
「あがっても何かを伝えようと挑戦する姿をみてほしい」とありますが、
私自身、緊張で、つっかえながらも、
自分の思いを懸命に伝えようとするスピーカーに、
親しみと共感を覚えた経験が確かにあったと、
思い出しました。
要は、あがっても、緊張しても、
本来伝えたいメッセージや情熱が伝われば、
そのスピーチは、「成功」
なんですよね。
その場合は、緊張していることは問題ではなく、
むしろ、緊張している様子から、
「本気」や「真剣さ」が伝わる
こともあると思います。
また、話し手にとっては、
「緊張する姿は、好意を持って見られることが多い。」
このことを知るだけでも、
必要以上のプレッシャーから開放されるかもしれません。
わたしも、クライアントの方に、このことを伝えようと思います!
もちろん、緊張のあまり、
自分の本来言いたかったことを言えなくなるようでは、
結果的には、「伝わらない」スピーチになってしまうのも事実
です。
まとめると・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
緊張して見られることはOK。
でも、自分に悪影響を与えるような極度の緊張はコントロールしよう


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これが、現段階での結論となりそうです。
今回、小紫の発信に、反応してくださったKさんのおかげで、
私自身、また新たな学びをいただきました。
こういう「学びの連鎖」、これからも広げていきたいと願っています。
あなたは、どのようなご感想をお持ちになりましたか?
お聞かせいただければうれしいです。
taiwacoach@taiwa-coach.com
この週末は、関西から遊びに来ている両親と祖母と、
ゆっくり過ごす予定です。
とくに、86歳の祖母には、心から楽しんでもらいたいです。
あなたも、素敵な週末をお過ごしくださいね!
★チャンスと人脈を引き寄せる対話力コーチング★
 Coach Com代表 小紫 真由美
 アナウンサー・対話力コーチ
(財)生涯学習開発財団認定コーチ
コーチ・トゥエンティワンCTPクラスコーチ
http://taiwa-coach.com/
電話(090)9003-2678
twitter http://twitter.com/mayumi_kom

小紫のコンサルティングメニューはこちらから

お電話でのお問い合わせ TEL 025-245-4560 受付時間 9:00〜18:00(日・祝除く)