新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
連休真ん中の日、息子とともに、十日町市にある池谷(いけたに)集落を尋ねました。
四方を山に囲まれた、のどかな田園風景。
稲刈りを前に、一面の田園が黄金色のじゅうたんのようでした。
山の奥を進むと、
そこには、ブナ林の広場が!
この場所でコンサートを開いたりヨガをやったりすることもあるそうです。
気持ちよさそう!!
こちらは、懐かしさを感じる旧分校の施設。
今は地域のイベントや集会などに使われています。
併設の体育館。
天井からぶらさがる竹に登ろうとしますが、、、
息子は手が滑って、悪戦苦闘していました(笑)
畑では、ポップコーンを収穫。(茹でて食すトウモロコシとは別の品種だそうです)
早速炒って、アツアツをいただきました!塩をかけて食べると最高!(ビールが欲しかった)
薪割にも挑戦。
親子ともにへっぴり腰で、あまりお役に立てませんでしたが、楽しかったです☆
今回、案内してくれたのは、
「NPO法人地域おこし」事務局長の
多田 朋孔 (ともよし) さん。
(写真を撮り忘れたので、Facebookのお写真を拝借しました)
多田さんとは今年7月、私が十日町商工会議所で講演させていただいたことが縁で知り合いました。
私と同じ関西出身で、コンサルティング会社に勤務されていましたが、
中越地震を機に、池谷集落に移住。今は地域の活性化に全力で取り組んでいらっしゃいます。
講演後の懇親会で、多田さんのお話を聴き、
「絶対に遊びに行きますね!」と興奮して伝えたのが、昨日のようです(笑)
多田さんのお話を伺いながら、
「育てる・作る・分かち合う・・・」といった
私がぼんやりと憧れてきた暮らし方や将来のビジョンが 少し鮮明になりました☆
とはいえ、街での生活を手放し、田舎暮らしに移行したい!、、、ということではありませんよ。
そういう「二者択一」の選択でなく、
今以上に、もっと自然や緑を身近に感じる生活がしたいということです。
ひょっとすると、この先、どこかのタイミングで、
自分の暮らし方やリズムを変える時期が来るかもしれません。
まだ漠然としすぎていますが、あえて言うなら、
今までの枠を飛び越え、
もっと自由に、もっと無邪気に生きたいです。
(もう十分じゃないかー!と夫には言われそうですが(笑))
そのキーワードとして
今思い浮かぶのが、「育てる・作る・分かち合う」なんです。
「つながる」という言葉も出てきます。
育てるものは作物かもしれませんし、ハーブかもしれません。生き物の可能性もあります。
そして、自分の手で作り出したものを通じて、誰かの役にたちたい。
その分かち合いを通じ、心の通い合う会話やコミュニケーションが生まれたら幸せ。
さあ、将来、私は何を育て、作り、どんな形で分かち合い、だれとつながっていくのか。
自分でも興味深いです。
もちろん、この先、関心の矛先は変わる可能性はありますけれどね^^
仕事は好きだから続けていきますが、今のような働き方・時間の使い方ではなくなるかもしれません。
いつとは言えませんが、少しずつ、自分にとっての理想を実現していくつもりです。
そのためにも、頭でなく、心でピン!と感じた直感に素直になろうと思います。
そして、直感に気づけるしなやかな感性を持っていたいです☆
さて、今回嬉しかったのは、街中で育った息子が、自然の中での体験を心から楽しんでいたこと。
帰りの電車でも「次いつ行くの? また行きたい!」と言っていました。
頼もしいヤツじゃ。
もっと色んな場所に連れていって、色んな人と出会い、気持ちが揺さぶられる体験をして、
親も子も成長していきたいなあ。
日本だけじゃなく、機会があったら海外も!(笑)
お昼に食べたカレー、美味しかったな♡