「自分の思い、情熱を自分の言葉で語れ、望む世界を実現する」人を増やします☆
こんにちは。
元アナウンサー&伝わる話し方の専門家
小紫真由美です。
新潟は、「真夏」を思わせる強い日差しが照り付ける一日でした。
長らく放置していたお風呂場の掃除を徹底的にやったら、腰が痛ーい(涙)
しかも、取り外したお風呂の外枠(なんて言うのかわからん)を元に戻せず、焦る、、、。
どうか夫が、怒らずに直してくれますように、、、(ドキドキ)
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先日、
あるコンサルタント(結構業界では有名な方)の講演動画を視聴したときのこと。
その方が
「『鉄は熱いうちに打て』ですよ。
できるだけ若いうちの教育が大事で、
一旦、モノの見方や態度が身についてしまった人間は、まず変わりません。
40歳からは変わりません!」と熱弁していました。
驚くのは、
参加者のかなりの方が、「うんうん」とうなづきながら聴いていたこと。(ー_ー)!!
私は呆気にとられ、しだいに腹立ちさえ感じました。
人を単純に年齢で切り分けている雑さ。
自分の狭い体験をもとに、断定していること。
それを聴いた人に与える影響力。
それらを考えると怖くもなりました。
本当はこの講師の方も、
「年を取るほど、人は頑固になる。
だから、変わるのは容易ではない。」
そう言いたかったのかもしれません。
でも、変わるのは容易ではないとしても
「変わらない」ということは絶対にありません。
決して期待や感情論ではなく、
私は証拠を挙げて反論できる自信があります。
それは、私が出会ったクライアントさんやコミュニティのメンバー達が
実際に「見せてくれた」から。
たとえば、
研修を受けていただいた40代~50代のリーダー達の声。(全てご本人の感想)
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□「研修で学んだことを実践するうちに、部下がノビノビと仕事をするようになって。
自分も変わらなきゃって。、、、自分自身がすごく変わったと思う。」
□「前はお互い、もっと怖い顔して仕事してたよね。
今も業務量は変わらず忙しいのに、心のゆとりっていうのか、部署に笑顔が増えたと感じている。」
□「部下が新たな事に取り組んでくれたり、前以上に些細な事でも質問や意見考えを伝えてくれるようになってきている。」
□「面談後は明らかに部下の方から話しかけてくる回数が増えたし私も話しかけやすくなった。
部署内の空気感も良くなりコミュニケーションをとりやすくなった。」
□「研修を受けて、聞く力・コーチング力の確かな成長を実感出来ました。
部下もその下の部下への指導力の確かなアップを感じた。
私も部下も変わるし、会社ももっと良くなるってことだなあって実感しています。」
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スゴいと思いませんか?
この方たちは当初、
ご自分たちでも「新たなチャレンジ」を不安に感じ、
「変わること」に消極的だった方たち。
でも、あるきっかけ(この場合は研修プログラム)があり、
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それまでのモノの見方(何を見てどう捉えるか)が変わった結果、
自分を取り巻く景色が変わって見えるようになったのです。
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彼らが口々に言ったのは
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「自分は分かったつもりになっていた」
「知らないことだらけだった」
「予想と反して、事実は〇〇であったと気づいた」
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という言葉です。
それまでの自分の「モノの見方」が変わると、見えてくる世界が変わります。
結果、自分の行動も人間関係も変わってきます。
1人の変化は、周囲の変化を起こします。
そのことが驚きや喜びとなり、さらなる行動につながる、、、という
良いサイクルが起きるのです。
人は、その気にさえなれば、
いつからでも、いつまでも変わることが出来る。
今迄の経験が私の確信であり、エネルギー源です。
ちなみに、私が言っているのは、
人を「変える」ということでなく、あくまで本人が自ら「変わる」という意味。
圧力をかけたり、賞罰などを利用して、何かをやらせることもできるかもしれませんが、
それは本人の自発的な行動ではないので、長続きしません。
それでは変わったとは言えません。
もちろん、長年にわたって身に着けてきた「モノの見方」、考え方が変わるのは
そんなに簡単ではないし、自分一人では難しいでしょう。
だからこそ、同じ課題意識を持つ他者と共に
集中的に学びあう「しくみ」や適切な「関わり」が大事なんです。
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40歳以上の人は変わらない
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という固定した考え方は、
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40歳以上の人は可能性がない
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と、ほぼ同じ意味で、
絶望しか感じさせない言葉ではないでしょうか。
人は自ら願えば、いつからでも変われ、やり直せ、幸せになれる。
そのために、
全力で伴走します。