先週末、仕事帰り、遅めのランチを食べようと、
一人、駅前のレストランに入りました。
店内は、OLやサラリーマンと思われる人達で、ほぼ埋まっており、
私は中年の女性二人が座っている隣の席に座ることになりました。
二人とも声がとても大きかったので、
自然、会話の中身が耳に入ってきたのですが・・・
気になったのは、話の中身です。
彼女たちは、バレンタインデーについて話していました。
「会社の上司の〇〇さんにも、チョコ、あげなきゃいけないよね。」
「そうだよね。他の皆もあげるって言ってたし・・・。」
「なんか、面倒くさいねえ。」
「本当に面倒くさいよねえ。」
「最近はさあ、『友チョコ』って言って、男性だけでなく、
友達にチョコを渡すんだって。」
「そうなんだあ。・・・なんでそんなことまでしなきゃいけないんだろうね。
面倒くさいよね。」
「面倒くさいよお。主人に買うのも面倒なのにさあ。」
「そうだよねえ・・・。」
・・・とまあ、
正直、聴いているこっちの気分がどんどんトーンダウンしていくような
話でした。
そもそも、チョコレートって、愛を伝えるために、贈るもの。
「そんなに面倒くさいなら、渡さなければいいのに・・・。」
と思ってしまいました。
大好きな人に喜んでほしくて、
自分自身もワクワクしながらチョコを贈る。
チョコを用意するのも、贈るのもとても楽しい・・・。
だからこそ、渡す相手にも、真心が伝わって、結果、
お互いの絆がいっそう深まると思うんです。
義理や義務で渡した相手は、
はたして素直に「ありがとう」という気持ちになれるでしょうか?
・・・と、ここまで考えた時、「ああ、これは仕事についても言えることだ」
と思いました。
チョコレートを
仕事で提供する商品やサービスに例えてみます。
考えてみてください。
同じ商品やサービスを販売する人がいたとします。
一人は、その仕事が本当に好きで、
働くことを心から楽しんでいる人。(‐^▽^‐)
もう一人は、
お金を稼ぐために、「仕方ないから」、あるいは
「働かなきゃならないから」働いている人。( ̄へ  ̄ 凸
あなたは、どちらの人から、その商品を買いたいと思いますか?
間違いなく
前者ですよね。
私は思います。
「この仕事が好き」と言える人は、
「好きなこと」を探そうと努力ができる人ではないかと。
どんな仕事でも、苦労や辛いことはあるはず。
それでも、「楽しい」「好き」と言えるのは、
その仕事の持つ意味や仕事の魅力にフォーカスしているから、
前向きな姿勢があるから・・・ではないでしょうか。
そして、それは、
お客様に何かを尋ねられた時にも、
新しい仕事を任されたときにも、
予想外のトラブルへの対応にも、
「前向き」な行動や発言として、表れるものだと思うのです。
もしも、「仕事だから仕方ない」「面倒くさい」という言葉が出そうになったら、
ぜひ、考えてみてください。
あなたは、
自分の仕事を好きですか?
仕事の価値や魅力を自分で見つけようとしていますか?
自分の仕事を心から楽しむ・・・それは、だれでもなく
私たち自身のため・・・ですよね。(^_-)-☆
我が家の男子のために。一応チョコバナナケーキです。
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