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おはようございます。
アナウンサー&対話力コーチの小紫です。
新人アナウンサーとしてデビューして、最初の仕事は、
「天気予報」。
それに慣れてきたころアサインされたのは、
サッカーのベンチリポートでした。
「恐れていたものがついに・・・」という感じでしたね。
なぜかというと、基本的に、私、スポーツは「苦手」で、
観るのもやるのも、あまり好きではなかったんです。
運悪く?就職した先は、スポーツ中継の多いテレビ局。
同僚の男性アナウンサーが嬉々として準備を進めるのを
横目で見ながら、気の進まない日々が続きました。
そんな中、近況報告の電話をした、アナウンサー学校時代の恩師に、
つい弱音を吐いてしまいました。
「私、サッカーのリポートをするんです。
スポーツって、一番苦手なのに・・・。自信ないです。
」
しばらく私の愚痴を聞いた後で、恩師が言ったセリフ。
今でも思い出します。(ちなみに関西弁です。)
「ええか。小紫。君は、言葉の使い方を間違えてるわ。
君は、『苦手』だと言うけど、それは、単に『仕事の内容を知ってないだけ』。
『できない』と言うけど、それもちがう。
『できない』のではなくて、『やったことがないだけ』なんや。
どんな優れたスポーツアナウンサーでも、
最初は、「知らないこと」「初めてのこと」が沢山あったはずや。
でも、その人たちも、「体験」を重ねたから、
「できること」「わかること」が増えたんやないか?
その結果として、どんどん仕事が面白くなっていったんとちがうか?」
ガツーン!ときましたね。
私は、まったくの「思い込み」をしていたと気づいたんです。
スポーツに関する仕事は、私にとって、未知の分野であるだけ。
単に「経験をしていないこと」を「苦手」だと思い込んでいたのですね。
師の言ったことは、程なくして「証明」されました。
ルールを一から覚え、
現場に足を運んで、情報を集め、
サッカーのことが分かってくるほどに
仕事への関心や愛着が高まっていく
のを感じました。
そして、数年後、少年サッカーの実況を任されることになるのです・・・。
「できないのでなく、やったことがないだけ。」
「苦手なのではなく、経験が足りないだけ。」
今でも、この言葉は、私を励ましてくれます。
「ITが苦手・・・そうではなく、まだ知らないだけ。やれば、できるようになる。」
というように。
あなたは、いかがですか?
何か 思いつくこと、ありますか?
「向いていない」と思う仕事も、
「苦手」と思うあの人のことも、
ひょっとしたら、単に「知らないだけ」かもしれませんよ。




