初対面で仕事につなげる!

話し方&プレゼン術の専門家
PRコンサルタントの小紫真由美です。

先日、あるセミナーを受講する機会がありました。

内容は、販売促進に関するもので、講師ご本人の実績も豊富。
内容に興味があったことはもちろん、ぜひ受講したい!と思ったのは、

その講師の方のセミナーの作り方や進め方を

自分がセミナーをする際の参考にしたいと考えたからです。
私は今まで大小含め、

330本以上の講演やセミナーに登壇しています。
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その中で、自分がセミナーを受講する際、
「素晴らしい」「ここは、いまひとつだなあ」という部分を観察し、
自分のセミナーに活かすようにしてきました。

(注)もちろん、コンテンツ(内容)やメソッド自体を
そのままもらうことはしません。あくまで、セミナーの構築法、
講師としてのスキルを学ばせていただくのです。
今回のセミナーもノウハウだけでなく、自分のセミナーに活かせる点がいくつか見つかり、有意義でした・・・。

さて、

今日は、私が品質の高いセミナーをするために大事にしている2つの心構え
を書きます。

受講者の方にとっては、
この2つの視点でセミナーを評価すれば、
「元(もと)がとれる」セミナーか、そうでないセミナーかが、分かると思います。(汗)
セミナーだけでなく、研修も講演も同じなのですが、
結論からいうと、品質の高いセミナー、つまり良いセミナーとは

受講者の「行動変容」につながるセミナー
そう思っています。
ですので、セミナー終了時点で、

受講者が「これをやってみよう。」「実践しよう」という
具体的な行動と、その行動の先にある「成果」をありありと描けること。

私の場合、どんな講義も、これを意識して設計しています。

具体的にやることは2つ。

1つは、講義を、受講者に「我が事」と思ってもらえる内容にすること。

たとえば、受講者に分からない専門用語が多用されていたり、
講師が挙げる事例が、聴き手にとって身近に感じられない業界のものだったり
した場合、
受講者は「自分に役立つものでない」と判断してしまい、聞く耳を持たなくなります。
そのためにも、極力事前に、受講者のニーズ(求めるもの)をリサーチし、
それに応えられるよう内容を設計します。

もう1つは、実践できるノウハウを提供すること。

当たり前のことに思われるかもしれませんが、そうでないセミナーも少なくありません。

たとえば、「こうあるべき」という精神論や
講師の話術で受講者を楽しませる類いのセミナーなど。
受講して「元気が出た」「楽しかった」というセミナーも
「あり」だとは思いますが、
行動を喚起できなければ、受講者の未来を変えることはできません。

最も大事なのは、受講者がすぐに行動に移せる、
具体的なメソッドを渡すことだと私は思うのです。

自分が伝えるノウハウが分かりやすいものか
だれにでも「再現」できるものか

そこにこだわっています。

この2つの考え。
講義を、受講者に「我が事」と思ってもらえる内容にすること。実践できるノウハウを提供すること。

これは、受講者に満足いただき、リピートにつながる基本だと思います。

あなたがもしセミナーをする立場なら、ぜひこの視点でご自身のセミナーを構築してみてください。
受講者の立場なら、セミナー後、ご自分が何らかの行動を起こしたか、

(行動を変えたか)という振り返りをしてみてください。それがセミナーで元(もと)をとれたかどうかという

ことになります。
今回は、なんだか説教臭い内容になってしまいましたね。

たまには真面目に書いてみたくて。
次は軽めの内容にしますね。(笑)

それではまた。

 

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