伝わる話し方&聴き方の専門家 小紫真由美です。
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紅葉、見に行ってきました。新潟市の旧齋藤家別邸。しばし日常を忘れ、
錦絵のような世界にうっとりしました。

さて・・・今から十数年前。

ある料理教室の先生を取材させていただいたときのことです。

旬の素材を活かし、簡単で美味しい「主婦目線」レシピが人気の方で、

当時はメディアにもたびたび登場していました。


取材が一段落したとき、
先生とスタッフの方が話し始めました。

 

話題は、先生が企画した、「ケークバイキング」の内容。
(バイキングとは、ご存知のように、定額を払えば、時間内に好きなだけ、好きなケーキを食べられるというものです)

何気なく会話を聴いていた時、
ケーキのレシピを指示する先生の言葉が耳に飛び込んできました。

「バイキングのときは、ケーキに砂糖を沢山入れたらいいのよ。いつもより多く。
そうしたら、甘いから、(お客さんが)そう何個も食べられなくなるから。」

・・・これを聴いた瞬間、私は、なんとも複雑な気分になりました。

確かに、販売する側の立場からすると、お客様が食べるケーキの数が少ないほど、お店の回転率も上がり、売り上げもあがるでしょう。

食べ放題とはいえ、おなじお客様にずっと居座られては、採算が取れないかもしれません。

でも・・・

その先生がいつも言っていた「お料理は、健康のもと。元気のもと。」という言葉と
「ケーキをうんと甘くしたら、気持ち悪くてそんなに食べられないわよ。」という言葉が
矛盾していて、正直、がっかりしたのです。

「商売だから、それもしかたない。」
「ビジネスだから儲けてなんぼ。」という考えもあると思いますが、

私は、違うなあ。

本当にお客様のことを思うなら、もっとやり方があったはず。

そのやり方を考え続けることが、ビジネスだと、十数年たった今も、そう思います。

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(写真はイメージです) 


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小紫 真由美

小紫 真由美

PRコンサルタント
神戸外国語大学を卒業後、TeNYアナウンサー、FM-PORTでナビゲーターを務めた後、2003年独立。コミュニケーションに関する資格を多数取得し、企業研修や講演実績は300件以上。一方、自身の体験を元に初対面の相手に、自社の魅力を伝え、信頼関係を構築する手法を体系化し、中小企業の経営者や個人起業家をサポート。 「仕事に繋がる戦略的名刺交換営業術」「一瞬で見込み客の心を掴むプロモーショントーク」「ファンを増やすパーソナルストーリー」「売り込まずに売れるインタビュー営業術」など研修テーマも多数持つ。