新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
昨年、小学校入学と同時に、息子が空手を習い始めました。
私は、最初は見学しているだけでしたが、
そのうち見ているだけでは物足りなくなって、一緒に練習するようになりました。
子ども達の中で大人が一人。
ちょっぴり恥ずかしかったですが、楽しんでいました。
、、、しかし、それも、昨年の冬を迎えるまで。
風邪を引いたり、腰痛になったり、道場はめちゃくちゃ寒いから風邪ひきそうだし、、、。
何かと「通えない理由」を探すうちに(汗)
冬場は、すっかり道場から足が遠のいていました。
「こんなに休んだら、もう行きづらいなあ。」そう思いつつ、春を迎えたある日。
久々に道場に足を運ぶと、新入生のお母さん方が何人か練習しているではありませんか!
人が楽しそうにやっている姿を見ると、とたんに私も触発され、
「もう一度、最初からやってみるか!」という気持ちになりました。
そのうち、以前、たまに練習に来ていた、私より上手な先輩ママも加わるようになり、
その方の熱心な姿が、これまた励みになりました。
同じ型を繰り返し練習しているうちに、
「もっと上手になりたい。もっと他の型や組手も身につけたい。」と思うようになりました。
そんな中、先輩ママから、「昇段試験を受けない?」と誘われたのです。
その時は「えー、まだ無理です。覚えることいっぱいあるし!」と、即答したのですが、
じょじょに考えが変わりました。
「挑戦しなければ、今のままだ。やっぱり私も上に上がりたい。」
そんなわけで、急きょ、昇段試験を受けることに決めました。
人一倍運動音痴なうえに、最近は物覚えが悪く、
何度注意されても同じ間違いを繰り返していますが、、、
でも、挑戦した先の景色を見てみたい。
Facebookで、「試験を受けます!」と宣言したら、
思いがけず多くの方から、エールを頂きました。
宣言したら、もう後には引けません。
練習のため、プライベートの予定も延期しました。
今、前しか向いていない自分を感じています。
宣言の効果ってすごいです。
そして、モチベーションとして、良きライバルの存在も大きいと感じます。
一人では動けないことも、隣で頑張っている人がいれば、
「自分も負けられない!」という気持ちになれます。
目標とライバルの存在を励みに、
やれるだけのことを、やります!
エイ!