みや才能というのは、
「行動」してみないと、気づけないものかもしれません。
里帰り中の昨日、大学時代の女友達4人で久々に飲みました^^
自分の原点に戻れる時間は本当に、貴重です!
そのうちの一人、
ベンチャー企業で企画や広報、営業をこなす「働きマン」Yちゃんから
興味深い話を聞きました。
「好きなことを仕事にしたい」
「自分の強みや才能を活かせる働き方がしたい」と思う全ての人にとって
参考になる話だと思うので、シェアしますね。
Yちゃんは、一時、「人を癒す仕事」に惹かれ、会社勤めをしながら、
アロママッサージクローバーの資格習得を目指していました。
資格をとるためには、理論を学ぶだけでなく、
実際に、一定数の人にモニターになってもらい、
「施術」を行う必要があります。
彼女も、知り合いに声をかけ、
様々な人にマッサージを行っていったのですが
ほどなくして、「ある違和感」を覚え始めたといいます。
「アロママッサージは大好きなのに、個別にお客様と向き合うことは
心から楽しめていない」
自分と向き合い、その理由を考えるうちに、
彼女が気づいたことは
「自分は、アロママッサージをすることよりも
アロマの魅力を発信したり、伝えたりするほうが
好きだし、向いている。」ということでした。
確かに、アロマの魅力を語る彼女はワクワクとしていて
思わずこちらがひきこまれてしまう説得力に満ちていました。
実は、当時、彼女は本職として、講演や研修の仕事をしていました。
人前に立ち、メッセージを発信する仕事を心から楽しんでいました。
「伝えるチカラ」や「発信力」、また、
そのための「情報収集力」が彼女の資質であり、強みだったわけですね。
その強みを活かすことが
自分にとってハッピーな働き方だと気づいた彼女は
すっぱりとアロママッサージの道から身をひきました。
今は、前述のベンチャー企業で本人の強みを活かす
広報、営業の仕事につき、水を得た魚のようにイキイキしています。
多くの自己実現のセミナーでは、
自分が好きなことを仕事にすることが成功につながる
そう教えられます。
そのこと自体は正しいと思いますが、
私は、さらに一点、見落としてはならない
大事なことがあると思います。
それは、
自分の資質や強みを活かしたやり方で
好きなことに関わること

の大切さです。
そして、自分に何が向いていて、何を楽しいと感じるか・・・といった
資質や強みは、実際に行動しないと分からない

ということです。
一時はアロマセラピーが好きだからという理由で
人と直に関わるマッサージの仕事を志したYちゃんは
その道に違和感を覚え、行動をとめることになりました。
そこには彼女の強みを活かす場がないからです。
しかし、彼女が自分の本当の強みややりたいことを見つけたのは
この体験があったからこそでした。
ひょっとして、あなたは
自分は何がやりたいんだろう
自分には何が向いているんだろう
自分の使命は?・・・

頭の中でだけで考え続け、
動き出せないでいるということはありませんか?
動いてみないと見つからない「才能」や「使命」がある・・・。
そう信じて、まずは何か始めてみませんか?

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