経営理念よりスゴい！相手の心を動かすミッショントークの威力　その２

先日、静岡県三島市で2日間に渡って講師をさせていただきました

ファンを作り、仕事を呼び込む　
共感型自己紹介「ミッショントーク」の作成セミナー。

嬉しい事に、セミナーやグループコンサルティングを受講くださった方から、
続々と「プロフィールを変えました！」とのご報告をいただいています。

 

「自社（自分）が、だれのために、何を目指して、
事業をやっているのか」を言語化したものが、ミッショントーク。

 

作成する過程で、自ずと、自分と向き合うことになり、

創業の想いや自分の立ち位置、目指す方向が明確になってきます。

 

さて、、、。ミッショントークと似たようなものとして、

「経営理念」があります。

 

​数多くの企業が、この経営理念を重視し、

それゆえ、経営理念作成のため、多額のフィーを払って

専門のコンサルタントを雇う会社もあります。

 

でも・・・ここで考えていただきたい。

「現実に、その経営理念は役にたっていますか？」

 

誤解無きように言いますが、私は経営理念そのものに意味がないとは言っていません。

 

「経営理念はその企業の「指針」となるもので、重要。」そう思いますし、確かに、そうあることが理想です。

ただ、理想に対して、現実は、、、どうでしょう？

せっかく作った「立派な」経営理念が、社内に、社員に浸透していないケースや

もっとキツく言うと、

その会社の経営理念と、会社が実際にやっていることがまるで逆という
企業も少なくないのではないでしょうか・・・。（大汗）
 

せっかく多大な投資をして作った経営理念が、単に額縁に入れられて、飾られているだけになっているなんて、悲しいですね。

多くの企業で、経営理念と会社の、社員の実態が一致していない。

 

そんなふうになってしまう理由は、

その経営理念が、社員の心を、感情を動かすものではなかったからです。

人は、気持ちが動かなければ、行動はしません。

手前味噌になってしまいますが、

ここに、ミッショントークの意義があると思っています。(*^^*)

 

詳しくは、コチラでお伝えしています。↓　　　↓

 

ミッショントークは、自社の信念や考え方を、
過去から現在に至るまでの体験談をベースに伝えるもの。

 

自らの、生々しい体験を語ることは、

読む相手、聞く相手のイメージを喚起し、感情を刺激します。

これは、耳障りは良いが、抽象的な言葉では、できないこと。

 

たとえば

「社員の幸せ、顧客の幸せを実現し、世界平和に貢献する。」という経営理念があったとします。

それはそれで素晴らしいですが、ここに、

「なぜ、その理念が生まれるに至ったかのか」を、体験に基づいたストーリーで語る事で、本当の共感が生まれ、信頼が生まれるのです。

 

あなたの（御社の）理念は、社員の心、お客様の心をつかんでいますか？
感情を動かす内容になっていますか？

私も常に自分に問いかけていこうと思います。