こんにちは!
アナウンサー&対話力コーチの小紫(こむらさき)真由美です。
さて・・・ご存知ですか?
「99歳の詩人」柴田トヨさん
昨年、出版した初めての詩集「くじけないで」(飛鳥新社)は
ベストセラーになっています。
私は彼女のことをテレビで知ったのですが、
詩の魅力はもちろん、ご本人の暮らしぶりや「人となり」に
グイグイ惹きつけられました。
「出来ないからって/いじけていてはダメ」
「朝はかならずやってくる」
・・・。
柴田さんの詩は、一つ一つの言葉が、
まるで自分に語りかけているかのように思えるんです。もみじ
詩集には、「九十八歳でも恋はするのよ 夢だってみるの」
といった、可愛らしく、励まされる表現があふれています。ブーケ1
この詩集が、なぜ多くの人の心をとらえているのか。
「詩自体の素晴らしさ」はもちろん、
作者の魅力なんですよね。
柴田さんが一人暮らしの99歳の女性であること。
90歳で詩作を始めたという事実が、
多くの人を惹きつけるのだと思います。
もし、同じ詩であっても、書いたのが、
親元から学校に通う、20歳の女子大生だったとしたら、
ここまで「ヒット」したかというと疑問ですからね・・・。
「作者の生き様も含めての作品である」ということを、つくづく感じます。
これは、「話し方」についても同じ。
同じことを言っても、
誰が言うか、
どんな人が言うかで、
相手に与える印象や言葉の「重み」が大きく変わってきます。

無理をしても、結局は、自分の中にあるもの、
今の自分が持っているものしか
表現できないんだなあと思います。
だからこそ、
自分を磨いたり、何かに挑戦したりすることに
価値があるのでしょうね・・・。
いつの日か、柴田さんのように、
自分の生き方と一致した言葉で、
人を感動させることができたら最高だなあと思います。
「日々是修業」でございます。
★チャンスと人脈を引き寄せる対話力コーチング★
 Coach Com代表 小紫 真由美
 アナウンサー・対話力コーチ
(財)生涯学習開発財団認定コーチ
コーチ・トゥエンティワンCTPクラスコーチ
公式サイト http://taiwa-coach.com/
電話(090)9003-2678
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