おはようございます!
アナウンサー&魅力プロデューサーの小紫です。
先日、久しぶりに、大きな‘緊張’を味わいました。
この春に東京で開催する、あるセミナーの告知用に、
「動画」を撮影することになったんです。
セミナー開催に関しては、このメルマガやブログ上で
「文章」で告知することが多いのですが、
今回のセミナーのテーマは「動画」
つまり
「映像を駆使し、自らや商品のプロモーションをしましょう!」
という内容なんです。
ならば、私自身も、画面に登場して、
セミナーへの思いを発信しようということになったのですが・・・。
予想外に、緊張してしまったんですね。
脇の下は汗ばむし、喉は渇いてくるし・・・。汗
仕事上、マイクの前に立つのは慣れているのに、なぜはてなマーク
自分なりに分析し、分かったことがあります。
その「学び」は、みなさんが、
人前で話す際の参考にしていただけると思うので、
シェアしますね。
緊張の理由その1・・・前日の寝不足
プロとして、「本番」前日は、充分に睡眠時間をとろうと心掛けています。
この日も、早めに床に入ったのですが、残念ながら、
横に寝ていた子どもが何度か「夜泣き」をしたこともあり、
結果として、浅い眠りになってしまいました。
結果、「集中力」を保つのが大変でした。
緊張=集中できない状態。
撮影が、まる一日続く中、
身体に入っているはずの言葉が口にでなかったり、
セリフを噛む・・・ということが何度かあった末、
なんとか 納得のいく形で撮影を終えることができました・・・。
クローバー学び】 毎回、ベストの状況で「本番」を迎えられるとは限らない。

「プロは、最悪の状況の中でも、一定以上の成果を出すべきだ。
そのために、セリフを忘れても、口が自然に動き出すほど、
リハーサルをやるべきなんだ。」
というベテランアナウンサーの言葉がよみがえります。
睡眠や健康状態が、いつも万全とは限りません。
だからこそあらゆるリスクを想定し、
「多少の体調不良でも大丈夫」
と思えるほどの準備をすることが大事なんですね。
「口が自然に動き出すほどの準備」、改めて心掛けます!
緊張の理由その2・・・「急な変更」に対応できなかった
私自身、それがセミナーであれ、
イベントの司会であれ、
本番前には、必ず、「原稿」を用意します。
今回も、話す内容は、当然ながら、何度も口に出し、
自分に馴染ませていました。
ところが、本番当日、
一緒にセミナーを開催するパートナーから、
「やっぱり、こういう流れにしよう。」
「こういう言葉に変えませんか?」という
変更の提案が続いたんです。
単に、セリフを一部変えるだけでなく、
パートナーの描いているイメージや、
伝えたい思いを理解し、落とし込むのに時間がかかりました。
もちろん、彼の言っていることには
大いに共感、納得したのですが、
問題は、与えられた時間。
当日は、会場の関係で、時間に余裕がありませんでした。
「早くしなきゃ」と焦る気持ちと、
言葉が自分のものになっていないのに・・・という
不安定感で、またまた緊張・・・。
納得いくアウトプットができるまで、
時間がかかってしまいました・・・。
クローバー【学び】 不測の事態に対応する準備をしておく。
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今回の例でいえば、
本番当日の急な変更やアドリブを見越して、
時間は余裕を持ってとるべきでした。
自分にとって有利な条件や環境をセッティングすることは
とても重要です。
時間以外でも、
騒音のない、静かな環境を用意する。
飲み物や食べ物(食事場所)の確保なども
予め、考えておくことが大事だと思います。
緊張の理由その3・・・力が入りすぎた!
「力みすぎ。」
実は、緊張した一番の理由が、これだと思っています。
人は、本当に伝えたいことがあるときに、緊張するんだ・・・。」
そのことを実感しています。
今回の動画の中で、私が伝えたかった思い・・・
「魅力ある個人が、「情報発信源」、「魅力の発信源」として、
メッセージを伝えれば、その人も、世の中も、もっと豊かになる。
『動画』は、そのための強力な手段になる・・・。」
「このメッセージを見る人に分かってもらいたい!」
そう真剣に思うほど、
「こんな言葉では、聴き手に通じない。」
「まだまだ言い方が甘いのでは?」
という自分へのツッコミが生まれ、
結果、自分を追い込むことになり・・・
それが、「緊張」につながってしまいました。
クローバー学び】  緊張は必ずしも悪いものではない。
「なに、それ?」と言われそうですが、
実は、これが本音です。
実は、過去にも同じような経験があります。
それは、ある「コンテスト」に参加したときのこと。
「何がなんでも、受かりたい、選ばれたい・・・。」
という思いの強さが、
私を力ませ、「あがって」しまいました。
でも・・・結果は、無事 「合格」。
緊張感が、「真剣さが表れていた」と、
好感を持って見ていただけたのです。
今回の撮影も、自分の思いを伝える部分では、
熱が入りすぎ、かなり 緊張しました。
でも、撮影していた知人には、
「とても気持ちが伝わってきましたよ。」と言ってもらえました。
【結論】
準備や配慮を怠ったために起きる緊張は、
避けたいもの。
一方で、「本気の表れ」として起きる緊張は、
これを認め、受け入れてしまいましょう!ニコニコ
「緊張してる。自分は本気なんだ」とありのままを受け入れることで、
気持ちもラクになる。
あがっている自分をダメな状態だととらえて、
ますます緊張する・・・ということもなくなります。
苦労した動画、近日中に公開いたします。
「ああ、これがあのとき言っていた映像だ・・・」と
思ってみていただければ幸いです(笑)。
「動画」に関する仕事、今後増えてきそうで、
個人の方で 動画を使って自己PRをしたい!という方にも、
お声がけいただいています。
3月には、地元新潟でもセミナーを開催。
http://www.linkage-mic.com/article/13918423.html
そして、今回、私が告知のための動画を作った
セミナーは
東京で4月上旬に、開催します!
新潟のセミナーになかなか来れない皆さまは、
ぜひおいでくださいね!
★チャンスと人脈を引き寄せる対話力コーチング★
 Coach Com代表 小紫 真由美

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